【簡単!】はじめてのビリヤード
皆さんはビリヤードをやったことがありますか?
ゲームに収録されていることもありますが、実際のビリヤードはやったことがない人もいると思います。
ビリヤードは思っているよりもお手軽に楽しめるものなので、ご紹介します!
ビリヤードとは
ビリヤードとは、長方形のテーブルの上で「キュー」と呼ばれる長い棒で球を突き、互いに得点を競うゲームです。
静止している白い球を突き、色と番号がついている球に衝突させ、それらの球が起こすアクションを自分の思い通りにコントロールすることで競い合います。
年齢や性別など関係なく手軽に楽しめます!
主なゲームとしては「エイトボール」「ナインボール」「カットボール」などがあります。
必要なもの
ビリヤードの道具はすべてお店にあるので手ぶらで問題ありません!
基本的には「キュー」と呼ばれる150cm弱の長い棒、ビリヤードテーブル、1から15までの番号が書かれた「的球(まとだま)」とキューで突くための白い「手球(てだま)」を使います。
そのほかに滑り止めとしてキューの先端に塗るためのチョークや、身体を大きく伸ばしても手球にキューが届かない場合に用いる「メカニカルブリッジ」という道具もあります。
「メカニカルブリッジ」はビリヤードテーブルの下側に備え付けられているので、取り出してテーブル上に置き、先端のくぼみにキューを載せ、キューをアゴの前から突き出すようにしてショットして使用します。
また、球はプレーするゲームに応じて使うボールが決まっています。
「キュー」は自分専用のものを持っている人も中にはいますが、基本的にはレンタルのものでまったく問題ありません!
突き方
キューを乗せる左手の形はブリッジと呼ばれます。
いろいろありますが、初心者でもやりやすいのはオープンブリッジと呼ばれる、指で輪を作らずに親指と人差指で作られる溝の上にキューを滑らせるものです。
キューの上側に支えるものがないため、強く突くには不向きですが、力まずに優しいタッチで突く場合には有効であり、初心者にもオススメです!
そして左腕は自然に伸ばし、左手(ブリッジ)と手球の距離は20〜25cmくらいを目安にして突きます。
ゲームのルール
ビリヤードの中でも簡単なルールで初心者でも楽しめるのは「ナインボール」です。
このルールでは1~9までの番号の的球を使用します。
的球を図のようにセットし、1番ボールから順番に狙って、最後に9番ボールを落とせば勝ち、というルールです。
ゲームの流れは以下の通りです。
1.先攻のプレイヤーが1番ボールを狙って手球を突き、的球がポケットに入れば続行。
入らなかった場合は交代。
2.テーブル上に残っている最小番号の的球を狙う。
的球をポケットに入れることができればプレーを続行。
ポケットに入れることができなかったり、ファウルをした場合は順番が交代。
3.合法的に9番ボールをポケットに入れたプレイヤーが勝ち。
手球が最初にテーブル上の最小番号の的球に当たらないとファウルとなります。
ファウルの場合、相手が手球の場所を自由に決めて再開します。
ファウルでポケットに入った9番ボール以外の的球はテーブルに戻しません。
そのほかにも「エイトボール」「カットボール」など様々なルールがあり、人数やレベルに合わせて楽しむことができます!
遊べる場所
ビリヤードが遊べる場所としてはビリヤード専門のお店やネットカフェなどに併設されているものなどがあります。
ビリヤード専門のお店やネットカフェには気軽にお安く遊びやすい場所が多く、ダーツも併設されていることもあり、いろいろ遊べて楽しく一日を過ごせます!
さいごに
お店に入ってみると静かで緊張するかもしれませんが、場所によっては大学生などがワイワイとやっていることもあり、意外と気軽に遊べます。
まずは簡単なルールもありますし、手ぶらでも始められるので、ぜひ一度は実際に体験してみてください!