癒される!苔テラリウムの始め方
苔テラリウムって知っていますか?
透明なガラスなどの光が通る密閉された容器の中で苔を育てる方法のことです。
初心者でも簡単に手作りできますし、もちろん完成品も売っています。
私も一つ持っているのですが、管理も手軽で育てやすく、忙しい現代人にもおすすめです!
(この川辺を歩いているように見えるトラがかっこよくて、思わず買っちゃいました!)
テラリウムとは
テラリウムの語源はラテン語で「テラ=大地」、「リウム=場所」を組み合わせたものだと言われています。
テラリウムは19世紀のイギリスで生まれたとされ、植民地へ医療用や作物などの植物を長期間の運搬が困難な中で発明されました。
テラリウムにより植物の運搬は楽になり、成功率も上がりました。
また、大きな温室を作らずとも熱帯植物を栽培できるようになり、熱帯性の観葉植物を栽培する楽しみも広まりました。
苔テラリウムの魅力
リラックス効果
観葉植物の緑色は目の疲れを癒してくれると言われます。
また、精神神経に働きかけてストレスホルモンを減少させ、筋肉の緊張をほぐしたり、精神を安静にしてリラックス状態に導いてくれます。
机の上に緑があると仕事もはかどります!
管理が簡単
密閉されたガラス容器の中では水分が循環するため湿度が安定しています。
そのため、長期間水を与えずに植物を育てることが可能なのです。
植物の中でもコケは多湿を好むものが多く、テラリウムの環境にぴったりです。
コケは他の植物と比較しても小さいので、テラリウム自体も小さく作れます。
置き場所にも困らずに楽しむことができますよ!
室内インテリアとしてもおすすめ
苔テラリウムは何もコケしかないわけではありません。
動物のフィギュアや飾り石、砂の配置などでオシャレにできます!
もちろん自分で作るのもいいですし、完成品でもかわいいものが売ってますよ!
育て方
水やり
苔テラリウムの管理は意外と簡単で、蓋付きの密閉された容器なら2~3週間に一度、霧吹きで水を与ええるだけです!
コケ全体に水がかかるようにかけてあげてください。
蓋がなかったり通気性のある容器を使う場合には水やりのペースが変わってきますが、コケや土の乾き具合をみて水をかけてください。
コケは多少乾燥しても大丈夫なのでそこまで神経質にならなくても大丈夫ですよ!
光の管理
直射日光はテラリウム内の温度が上がってしまいコケが蒸れてしまうためダメですが、ずっと暗い場所でもコケはは弱ってしまいます。
カーテン越しなど直射日光が当たらない窓際がおすすめです!
また市販のライトでも問題ありません!
ライトは植物専用でなくともデスク用のLEDライトなどでも十分です。
スポットライトを使うと見栄えもよくなるため、ライトを含めてインテリアとしてもオシャレです!
自分だけの苔テラリウムをもってみよう!
私ももっていますが、作るのはまだ面倒だったので完成品を買いました(^^;
それでも全く同じものはありません!
観葉植物よりも水やりの手間がなく、場所も取らないため気軽に始められます!
まずは完成品の中から選ぶところから始めてみてはいかがでしょうか?